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事例のご紹介

【相談事例】親と話が通じず、遺産分割協議内容に納得ができない(相続財産調査、遺産分割)

2023.10.06
プライバシー保護のため、事例の趣旨に影響しない範囲で内容を変更して紹介しております。

 

ご相談事例

父から教えられた財産の内容や遺産の分け方に疑問があります
相談内容

2ヶ月ほど前に母が亡くなりました。相続人は父と私含めた兄弟2人です。
相続の話を父としているのですが、話が通じません。
遺産は父と母の共有名義の実家不動産と、株、預貯金ぐらいのようですが、父から教えられた財産の内容や遺産の分け方に疑問があります。

弁護士からの回答

お父様から遺産分割協議書が送られてきたそうですが、財産の内容や分割の妥当性に納得がいっておられないこと、また、お父様とご相談者様兄弟の関係が非常に険悪で、話し合いは絶対に無理だということで、今回弁護士にご相談にいらっしゃいました。

ご相談者様の希望としては、財産をきちんと明らかにしてほしいということ、自分はこの先もう父と関わりたくないから相続放棄をしたいということでした。

相続放棄については相続開始があったことを知った時から3ヶ月以内に行わなければなりませんが、今回のご相談者様は、既にご自身で相続放棄の期間伸長の手続をされておられたので、相続放棄をするという判断をするのは遺産の全容を判明させてからでも良いのではとお伝えし、まずは相続財産調査をきちんと行い遺産がどれぐらいあるのかというところを確認し、その上でやはり相続放棄をするのか、相続放棄はせずに受け取れる分はきちんと貰う方向で進むのかを決めましょうという方針でご提案しました。

ご相談事例・解決事例の掲載について

事例回答はあくまでご参考となります。
実際にご自身のご相談で同じ結論になるかどうかは、個別の判断が必要となります。
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プライバシー保護のため、事例の趣旨に影響しない範囲で内容を変更して紹介しております。 

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2013年に開業した、弁護士、司法書士、税理士が在籍する総合法律事務所です。
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