まだ遺産をどのように分けるのか決めていませんが、遺言書は作ることができますか?
大丈夫です。
人生は長いのですから、誰にどのように遺産を分けるかは、そのときどきで変化するのが通常です。
自分の財産状況、相続人たちの生活状況などが変化することで、自分の遺産をどのように分け与えるか考えは変化してきます。
つまり、遺言とは、この考えの変化に応じて作り変えるべきものなのです。
そのときどきの意思を明確に残し、数年ごとに弁護士と相談の上で、遺言書を書き換え、お客さまにとって本当に満足できる遺言を目指して行きましょう。