こんにちは!弁護士法人菰田法律事務所です。
先日、終活は人生の最終章を、どのように過ごしたいかという、これからの人生の中の楽しいことをイメージして、決めていきましょうとお話しました。
もう決まりましたか?
次に考えなければならないのが、そこにかかる費用のことです。
人間、ただじっと生きているだけでもお金がかかります。
楽しいことをしたり、このように過ごしたいと、アクティブに動けば動くほど、更にお金がかかるのです。
最終章をいかに有意義に楽しく過ごしたいかを決めた後は、そのためにかかる費用を割り出します。
例えば65歳の男性の方が、「これからは夫婦で海外旅行を楽しみたい」「介護は老人ホームで受けたい」と決めたとしましょう。
海外旅行は、きっと75歳ぐらいまではいけるだろうと仮定し、1回50万円の予算を組み二年に一度行くとなれば、そこにかかる予算分配は250万円となります。
75歳ぐらいから老人ホームに入る可能性があると仮定し、そこから5年間老人ホームで生活するとしますと、月30万円のところであれば年間360万円、5年間で1800万円かかることになります。
自分の資産と年金からそれが可能かどうか、可能なのであれば予算をある程度決めて、残りの自分の資産と年金額をはっきりとしていきます。
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