解決事例一覧

【eスポーツ】事業拡大に伴う契約書体系を見直し、取引形態に応じた契約書を整備した事例

2026.08.29
業種 eスポーツ
企業規模 従業員10名以下
カテゴリ 契約書
担当弁護士 中山 恵
ご契約方法 フレックス顧問契約

ご相談時のご状況

依頼者様は、eスポーツチームの運営を手掛ける企業様です。eスポーツは、チーム競技という性質上、所属選手やコーチ、配信者、ライバー、アナリストなど、多様な人材との契約が発生します。今般、事業の拡大に伴い、所属するメンバーや外部の関係事業者等との契約機会が増えていました。
これまでにも複数の契約書や規約類を使用していましたが、それぞれの契約書が契約相手との関係性ごとに整理されておらず、同様の内容が複数の書式に分散しているほか、実際の事業運営と契約内容が一致していない部分もありました。
今後、関係者や取引がさらに増えることを見据え、契約相手との関係性に応じて適切な契約書を使い分けられるよう、既存の契約書を整理し、契約体系全体を見直したいとのご相談をいただきました。

解決・改善に向けた当事務所のアドバイス・対応

当事務所では、これまで使用されていた契約書や規約類を確認するとともに、実際の事業運営や契約相手との関係性についてヒアリングを行い、どのような契約内容が適切かを整理しました。
既存の契約書については、そのまま流用するのではなく、実際の運用に合っているか、過度な制限や将来的なトラブルにつながる条項がないかを確認し、必要な部分を見直しました。
そのうえで、契約相手との関係性や業務内容に応じて契約書を適切に使い分けられるよう、契約体系を再設計しました。また、権利関係、秘密保持、肖像等の利用、契約終了時の対応など、契約後にトラブルとなりやすい事項についても整理し、事業の実態に合わせた契約書を作成・整備しました。

依頼による効果とトラブル回避

これまで複数の書式に分散していた契約内容をシンプルに整理したことで、契約相手との関係性に応じて適切な契約書を選択できるようになり、契約手続の分かりやすさや運用のしやすさが向上しました。
また、実際の事業運営と契約内容とのずれを見直し、権利関係や秘密保持、契約終了時の取扱い等をあらかじめ明確にしたことで、契約当事者間の認識違いによるトラブルを防止しやすい体制を整えることができました。
さらに、今後関係者が増えた場合でも、担当者によって契約内容や対応が異なることを防ぎ、事業の拡大に合わせて継続的に利用できる契約基盤を整備することができました。
当事務所では、既存の契約書を単に修正するだけでなく、企業の事業内容や実際の運用、取引先との関係性まで確認したうえで、必要な契約書の種類や内容を整理することができます。契約書が増えて管理が複雑になっている場合や、現在使用している契約書が実際の運用に合っているか不安がある場合にも、契約体系全体を見直し、将来のトラブルを見据えた契約環境の整備をサポートしています。

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