契約・取引法務におけるチェック・整備

契約・取引法務でのチェック項目

プロマーケット(TPM・TOKYO PRO Market/FPM・Fukuoka PRO Market)への上場準備において、
契約・取引法務は「会社がどのような条件で、どのようなリスクを前提に事業を行っているのか」を外部に説明するための重要な分野です。

株式や組織の整備とは異なり、契約・取引法務では日常の取引実態と契約内容が一致しているかが強く問われます。

チェック項目例①:主要取引先との契約書の整備

上場準備では、主要な取引先との契約内容について、法的に問題がないかだけでなく、現在の取引実態と契約条件が一致しているかが確認されます。

具体的には、「契約書が未作成、または古い内容のままになっていないか」「実際の取引条件と契約書の記載にズレがないか
解約条件や責任範囲が不明確になっていないか」といった点を整理し、プロマーケット上場を前提とした契約体系へと整備します。

チェック項目例②:関連当事者取引の適正化

親会社、関係会社、役員、役員の親族などとの取引は、上場準備において特に慎重な確認が必要な分野です。

関連当事者取引については、下記のような点が確認されます。


●取引条件が第三者との取引と比べて不利・有利になっていないか

●取引の必要性や合理性が説明できるか

●利益相反の管理や承認手続きが整理されているか


関連当事者取引については、問題があるからといって一律に取引を中止しなければならないという訳ではなく、
上場後も継続する取引について、どのような条件・手続で取引継続を行うかという観点で、上場審査に即した形に整える必要があります。

チェック項目例③:許認可・業法関連規程の確認

事業運営に必要な許認可や届出、業法に基づく規程や管理体制についても、契約・取引法務の一環として確認が行われます。

具体的には、「必要な許認可が漏れなく取得されているか」「許認可の更新・変更手続きが適切に行われているか
業法に基づく社内規程や運用が整っているか」といった点を確認し、上場後も継続的に事業を行える法的基盤を整備します。

伴走支援だからできる|上場コンサルでのサポート事例

Nexill&Partners Groupでは、契約・取引法務についても契約書をチェックして終わりではなく、実務に落とし込むところまでを支援しています。

事例①:取引契約書の整備・改訂支援

過去に締結された取引契約書を精査したところ、現行の取引実態と合っていない内容や、上場審査上問題となり得る条項が見つかった企業に対し、契約書の改訂を段階的に実施しました。

取引先との関係性にも配慮しながら、上場後も継続可能な契約条件へと整理しました。

事例②:関連当事者取引の整理・開示対応支援

親会社や役員との取引が複数存在していた企業に対し、取引内容や条件を一つずつ確認しました。

利益相反リスクの整理、承認プロセスの明確化など、上場審査を見据え、取引の合理性の確認および今後の取引方針の整理までを伴走型で支援しました。

事例③:許認可・業法規程の整備支援

必要な許認可や業法対応が、担当者任せになっていた企業に対し、取得状況や運用体制を整理しました。

業法関連規程の整備や運用ルールの見直しを行い、上場後も安定して事業を継続できる体制を構築しました。

当グループのプロマーケット上場支援コンサルティングの特徴

当グループのプロマーケット上場支援コンサルティングの特徴

Nexill&Partners Groupでは、プロマーケットへの上場に特化して豊富な対応経験をもとに伴走型の支援を行っています。
他の法律事務所やコンサルティングファーム、J-Adviser/F-Adviserとは異なる立場で一緒に上場を目指すための体制構築を行います。

契約・取引法務に特化した伴走型サポート

契約・取引法務は、株式や組織と異なり、外部の取引先との関係性そのものが審査対象になる分野です。
そのため、書類上の整合性だけでなく、「なぜその条件で取引しているのか」「今後も同じ形で続けられるのか」を説明できる状態にしておく必要があります。

当グループでは、 下記のような点を中心にチェックを行います。


●現在どの取引が上場審査上重要と評価されるか

●契約条件と実際の取引内容にズレがないか

●将来、取引条件を見直す必要が生じた場合にどう対応するか


単発の契約修正ではなく、取引関係全体を見渡したうえで、上場後も無理なく運用できる形へと段階的に整理していきます。

5士業法人によるワンストップ体制

契約・取引法務の整理では、契約書の内容、許認可、登記、関連当事者との関係などを同時に確認・検討しなければならないケースが少なくありません。

Nexill&Partners Groupでは、弁護士・行政書士・司法書士が連携することで、それらの別分野の検討事項を一つの流れとして整理を行います。

論点ごとに専門家を切り替える必要がなく、上場準備全体の整合性を保ったまま進めることが可能です。

法務・実務の両面を支援

契約・取引法務では、法的に正しい契約書が存在していても、実際の取引内容と合っていなければ意味を持ちません。

当グループでは、「契約書に記載された条件が、現場でどのように運用されているか」「例外的な取引や慣行が、どの程度存在しているか
それらを上場審査の場面で、どのように説明することになるか」といった点を確認し、契約内容と実務運用が乖離しない形での整理を行います。

まずは現状の課題をチェック| スモールDD

契約・取引について、まずは現状を把握したい企業向けに、スモールDD(簡易デューデリジェンス)をご用意しています。

小規模DDを通じて、契約書や許認可の状況を整理し、改善が必要なポイントを可視化します。

上場検討の際は伴走型の専門家の活用をご検討ください

契約・取引法務は、上場準備の初期段階から整理しておくことで、後工程での手戻りや取引トラブルを防ぐことができます。

弁護士・行政書士・司法書士などの専門家と伴走型で進めることで、上場準備のスピードと精度を高めることが可能です。

プロマーケット(TPM/FPM)への上場を検討されている場合には、ぜひ一度ご相談ください。

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