坂本 志乃

legal

坂本 志乃

坂本 志乃
職種 弁護士
所属部門 Legal
入社年 2016年
属性 新卒採用

事務所に入所された経緯と、入所後に対応されていた業務について教えてください。

高校受験のタイミングから法曹業界に興味があり、福岡で弁護士として働きたいと考えていました。福岡県内で事務所を探す中で当事務所の事務所説明会に参加するなかで、「弁護士の枠にとらわれない」「弁護士はサービス業である」と代表である菰田先生がお話されているのを聞いて、強く共感を持つことができ応募しました。

入所時は一般民事案件をメインに対応をしておりましたが、2年弱で産休・育休をいただく形になりました。体調が読めない期間もありましたが、時短勤務や育休のご相談をさせていただいたことで安心して育児に専念することができました。

育休復帰後は企業法務分野の対応がメインとなり、現在も労務関連に注力をしながら95%以上が企業法務案件を担当しています。

労務をメインに対応をされるなかで、どのような点にやりがいや面白さを感じますか?

労務分野では労働者保護的な観点も大きいため、企業側の立場としてどのような着地をとるかは弁護士の能力が問われる部分だと感じています。顧問先企業では社長や役員をはじめとした経営陣と関わることが多いため、経営陣とコミュニケーションをとりながら紛争対応のみではなく、予防法務の観点から入り込みを行って会社の労務面が整備され、会社が良くなっていく姿をみることができるのは嬉しいですね。

現在の1日のざっくりとしたスケジュールや働き方を教えてください。

朝は子どもが起きるまでの時間を使いつつ、子どもを見送った後9時には事務所に出社して業務にあたっています。17時頃まで業務を行った後は帰宅して、子どもとの食事や家事を済ませて、夜にも時間がとれれば起案や顧問先対応等を行っています。パラリーガルや実務スタッフの方とのコミュニケーションもあるので比較的出社はしていますが、子どもが体調を崩した時等必要に応じて在宅勤務をすることができるのは、ペーパレスが導入されている大きなメリットだと思います。

Nexill&Partnersで業務に従事するうえでの魅力はどんなものがありますか?

経営陣の方からもよくご相談をいただきますが、労務分野は弁護士と社労士のすみ分けは難しい分野です。「誰に相談すべきなの?」というご不安を持たれるケースもありますが、Nexill&Partnersでは社労士法人とも連携をしながらワンストップで対応できるので、相談先に迷うことなく、情報共有による企業側の負担軽減にも繋げることができると思います。
私自身も弁護士としてご相談を受けるなかで、手続き業務の効率化等こちらで対応できることを数多くご提案できるのは、クライアントのお力になれて嬉しいなと感じています。
また、人事評価や従業員の働き方改革など、法律面とは異なるコンサルティングの領域も社内体制ができているので、法的部分を整備しながらより積極的なコンサルティングにも展開していけています。経営陣の抱えるお悩みを全て解決していけるよう、まだまだやりたいことはたくさんありますね。

私個人としても、さらに労務分野でのスキルを磨きながらも、コンサルティング領域まで対応ができる弁護士を目指していきたいと考えています。

最後に、坂本先生が思う「こんな人と働きたい!」という人物像を教えてください。

うちの事務所は、様々なスキルや士業横断での連携を通じて、本当の意味でやりたいことを実現できる環境が揃っていると思います。「○○分野を突き詰めていきたい」「具体的な領域は決まっていないけど、様々な知識を吸収して専門領域を決めていきたい」等、どのような状況であっても成長思考が高い方が来てくれたら、私自身もすごく良い刺激になるなと感じています。より多くのクライアントに事務所のサービスを提供していくために、共感いただける方にぜひジョインしてもらえたら嬉しいです。

050-5799-4540

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