2024年5月に、岡山市立吉備中学校の企業訪問の受け入れをいたしました。
当事務所からは菰田代表弁護士、川本弁護士が参加をしまして、なぜ弁護士になったのか、普段どういった仕事をしているのかというところについてそれぞれ話をさせてもらった後、弁護士になったらどういうことを考えるのか？どんな仕事なのか？というところを少しでも体感してもらえたらということでケーススタディを行いました。

ケーススタディでは刑事事件を題材に、

• ・ジュース1本を万引き、そのままたばこを買って店を出た人に常習性はある？ない？
• ・車上荒らしと車の窃盗どっちの罪が重いと思う？

という実際に起こりうるケースを生徒さんにも考えてもらいながら、日々の実務ではこういった問題についてどのような考え方をするのか、そこを踏まえて結局弁護士とはどのような仕事なのか？などをお話させていただきました。

最後の質疑応答でも、どういうときにやりがいを感じるか、実際に司法試験の勉強をする上でどうモチベーションを保ったかなどの質問を頂戴し、生徒さんも興味深く真剣に話を聞いてくれていました。
世代の違う生徒さんとの交流はとても貴重な機会でしたし、帰り際に弁護士どうだった？と尋ねた際に、かっこよかったです！と明るく話してくれた姿が印象的でした。
今回の企業訪問をきっかけに、皆さんの未来の選択肢の一つに”弁護士”という職業が入ってくれたら当事務所としても嬉しいです。

今後も企業訪問等を通じて、次世代のキャリア教育支援活動に協力してまいります。