弁護士コラム

2016.04.08

住宅ローン(1)

離婚をする時に住宅ローンがまだ残っている場合、その支払いをどうするのか?
また、その住宅及び土地といった不動産の名義はどうなるのか?
住宅ローンに関する事柄も、離婚の際に無視することができない問題の一つとなります。

この問題を解決するにあたって、まずは、住宅ローンの契約内容を確認しなければなりません。加えて、ローン残高の確認や、不動産価格(時価)の算定という作業もあわせて行う必要があります。

上記の作業の結果を踏まえて、その住宅に夫婦のどちらか一方が住み続けるのか、あるいは売却するのかを決めていくこととなります。どちらを選択するかによって、その後取るべき手続きも変わっていきます。

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