「あおり運転」など前方の車との車間距離が不十分だとして、全国の警察が道交法の車間距離保持義務違反で摘発した件数が2016年に7625件あったことが、警察庁のまとめで分かっている。このうち9割近い6690件は高速道路上での違反だった。摘発件数は、15年は8173件、14年は9581件、いずれも高速道路上の割合が8割以上だった。また、あおり運転のほか、割り込まれないようにするため、車間距離を狭めていたケースもあった。車間距離不保持が原因の交通事故は、16年に1229件(うち高速道路上は75件)発生している。
高速道路での車間距離不保持は、2009年に罰則が「5万円以下の罰金」から「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」に引き上げられています。あおり行為は、加害者が悪質なケースも多く、事故に至った場合に当事者間の協議が難しい場合も多いため、被害に遭われた方は弁護士に相談された方が良いでしょう。
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