東京商工リサーチ福岡支社が8月7日発表した7月の九州・沖縄の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比31.2%減の44件と2カ月連続で減少した。 景況感の改善などで資金繰りが改善。大規模な倒産がなかったことで負債総額は66.5%減の23億7300万円と,50年ぶりの低水準となった。 業種別で件数が前年から減少したのは,小売業,サービス業他,製造業,運輸業,建設業,不動産業の6種だった。県別では,福岡,大分,長崎,佐賀,鹿児島の5県で減った。
九州・沖縄では全体的に景気が改善しているとの見方が強いようです。 これからも改善の方向で進んでいくのであれば,事業者数は増え,競争は激化していくことになるでしょう。そして,労働者の労働環境,権利保護強化が叫ばれる現在,企業が生き残っていくためには,コンプライアンスを十分に意識した組織整備を行う必要があります。
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