2012年~16年の5年間に交通事故で死傷した中高生は,約6割が自転車に乗っているときに事故に遭っていることが,26日までの警察庁のまとめでわかった。警察庁によると,5年間の中学生の死傷者は計5万9,313人で,3万5,049人が自転車に乗っており,高校生の死傷者計11万5,735人のうち,7万4,920人が自転車に乗っている際の事故であった。
交通事故は,自動車を運転中だけではなく,歩行中や自転車で走行中であっても遭遇することは珍しくありません。特に,自動車を法的に運転する資格のない年齢の中高生においては必然的に歩行中や自転車で走行中の事故が増えることになります。
また,交通事故は何も被害者としてだけでなく,加害者になることもあり得ます。任意保険に入っていることの多い自動車の場合はまだしも,あまり保険に入っていない自転車での交通事故ですと,非常に高額の損害賠償を支払わなくてはいけないこともあります。
加害者・被害者のいずれであっても早急に弁護士に依頼することが納得のいく解決のために有益ですので,交通事故に遭ったらすぐに弁護士に相談するようにしましょう。
また,最近は自転車保険も有名になって来ました。万が一に備えて,保険にも入るようにしましょう。
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