少年が勾留されてしまった場合、勾留期間が終了するまで何もできないのかというと当然そうではありません。少年に勾留の必要がないことや、勾留によって少年に不利益が生じてしまうことを主張します。この主張がうまくいけば、勾留期間の途中であっても、少年の身柄は解放されます。
また、勾留期間が長くなればなるほど少年の不安も大きくなっていきますので、勾留中面会に行って少年の不安を除去したり、場合によっては反省を促したりというのも、弁護士の役割といえます。
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